米原市は滋賀県の琵琶湖東岸に位置し、人口は40,152人(2010.8.1現在)で、旧・坂田郡の米原町、伊吹町、三東町の3町が2005年に合併し てできた新しい市です。中心駅である米原駅には新幹線が停車する為、最近まで郡部だったというイメージが薄いかもしれませんが、米原町は合併時点では人口12,000ほどの町でした。ちなみに郡部時代は米原(まいはら)町と濁らず、現市においては米原(まいばら)市と濁り、駅名も濁り読みです。現在は滋賀県で最も人工の少ない市です。
人口4万を越す自治体の駅、また滋賀県の市の駅としては初登場です。中山道の宿場町を多く擁し、また豪雪で知られる滋賀県最高峰の伊吹山や、1000m級の霊仙山などの山を持つ町でもあります。
-JR醒ヶ井駅-
【市内】市内5駅(いずれもJR)中の1駅
【路線】JR東海道本線(東京-神戸間)
【開業】1900年2月21日(初訪問は2007年4月)
【1日あたり平均乗車人員】418人/日 (2007年)
【近隣の都市駅】(東京方面)大垣駅→5駅
(神戸方面)米原駅→隣駅、彦根駅→2駅
(敦賀・福井方面)長浜駅→4駅
▼東海道本線で米原駅の東隣にあり、米原を境にJR西日本と東海が分かれたりなどして、ここから大垣までの区間は東海道本線の中でも本数が少なくなっていたり、ともすれば通過してしまいがちな区間でもあります。
この駅は米原駅と共に、旧・米原町時代から米原の名のつく自治体の中にある駅で、駅前には旧・醒ヶ井宿の街並みを堪能できます。周りは山ばかりでここからだと何にもないように見えますが、町は反対側にあります。
▼島式ホームから駅舎(改札)側を眺めた様子です。
ホームは2面3線ありますが、向こうのホームは閉鎖され現在は使用されておらず、実質島式ホームのみの1面2線となっています。
▼改札から出るところです。
無人駅ではありませんが簡易委託駅でJR職員が駅員としている訳ではありません。割に広めの構内で、1日あたりの乗車者も400人超と滋賀県の小都市の中心駅でないところの割には意外に多いと感じました。
歓迎看板もあったりして旧町の中心駅でもあったかの如き雰囲気で、駅前の醒ヶ井宿の街並みがJR東海のウォーキングの常設コースだったようです。米原はJR東海と西日本の境界でしたが、ここから東は完全にJR東海管轄となります。
▼醒ヶ井駅の駅舎、半分ほどのようすです。
近くからだとこのように全体が撮れません、って当たり前ですが…。
意外と大きな駅舎です。と思ったら、コミュニティセンターと併設でした。
▼駅出て右すぐにある「水の宿駅」です。
米原市の観光拠点として2002年にオープンしたとあります。特産品販売やレストラン、軽食、ギャラリー、など多彩な施設をもつとの事で、この訪問時は早朝もあり開いていませんでしたが、開店中はそれなりに賑わうのかな、と思い巡らしたりしていました。
昼間に醒ヶ井駅を訪ねたなら、まず行っておきたい所かなと。
▼醒ヶ井駅の全体像です。
大きな駅にタクシーの1台も停まらない光景は違和感がありますが、先の水の宿駅はこのすぐ左(横断歩道の左)にあるので、昼間は結構賑わっている事でしょう。しかしこの背には山が見えますが、ホント山と緑づくめで片側だけ見たら秘境を感じます。