北海道夕張市のJR夕張(ゆうばり)駅です。
新夕張駅を訪ねて、約30分滞在しコレといったものがないことを確認?!して、11:56発の夕張行きの電車で約30分で盲腸線の終着駅である夕張駅に到着します。
-JR夕張駅-
【市内】市内8駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR石勝線・夕張支線(新夕張-夕張間)
【開業】1892年11月1日(訪問は2010年10月)
【1日あたり平均乗降車人員】 62人/日 (2005年)
【近隣の都市駅】(新夕張方面)新夕張駅→5駅
(南千歳方面)南千歳駅→6駅
(新得方面)帯広駅→11駅
▼駅開業日は新夕張駅と同じで、石勝線内にある新夕張から分岐する夕張支線という盲腸線に入り5駅で到着します。
こちらこそが本家・夕張駅ですが、現在の駅は三代目で二代目は1985年、そしてこの三代目は1990年にできたものといいます。
▼終着駅らしく車止めがあります。
市の中心駅的な扱いですが、利用人員は1日あたり100人の新夕張よりまだ少なく、ホームは1面1線のみ。ここへ来る前の調べ物をしていた時はあまりの人口の少なさに駅なんてないんじゃないか、と思っていましたがそこはかつては栄華を誇った街、ちゃんとありました。
▼ホームのほぼ全体の眺めはこんな感じです。
これが市の中心とは…、率直にそう思いました。今や人口1万人余りならば無理からぬ事かな、とも思えます。
▼ホームから出口への通路、左側には「ゆうばり屋台村」の文字が!
屋台のお店のようなのが軒を並べていました。
▼新夕張から来て駅のすぐ右手にある「ホテル・マウントレースイ」。こんなところにすっごく大きな建物が…、寂しげな町に似合わぬ豪華さが前面に出たホテルです。
▼さすがは夕張メロンの里、「夕張夫妻」(ユウバリフサイ)としてメロンの顔出し看板がありました。
一瞬、「愛の終着駅」に空目してしまい大変驚きましたが…。確かに終着駅です、ここは。
カンヌ国際広告祭2009プロモーション部門・グランプリ受賞とあります。世界三大広告賞のひとつ、カンヌでグランプリとは…オドロキでした。
「ダジャレが世界を制した」とありましたが、この夫妻はまぎれもなく「負債」と掛け言葉で、多額の借金を抱えて財政再建団体となった夕張市に因んでのものと思われ、大変ブラックユーモアに溢れていますが、負債を逆手にとって、ただでは転ばないなと感じさせられました。オマケにこのキャラクターはつぎはぎだらけの服を着ていて、寸法が足らなかったり、自虐ネタというかディテールにまでそういうセンスを盛り込んでる訳ですね。
ただのメロンキャラと思いきや侮るなかれ、でした。
▼夕張駅の駅舎です。
とっても小さいです。建屋だけでいうなら新夕張よりはるかに小さく。
後ろのホテルがやたらとデカイんですが…
左側の時計塔が高く伸びていて、この建屋を素晴らしいものに引き立てているなと感じます。駅内は駅設備はなく(券売機もなく)、観光案内所兼売店と、左サイドの部分はカフェが入っています。
▼建屋の上半分からアップで。
割りに人が行き来していて、なかなか思うように撮れませんでした。駅そのものを訪ねなくても周辺に飲み食いに来た人々も割に居て、新夕張より活気は感じられました。
▼駅を真左から。カフェの正面入口にあたります。意外と奥行きがあってスペースが活用されています。
この右はバスの行き来するロータリーですが、そういえば新夕張もここもタクシーは1台も停まってたのを目にしませんでした。


