八幡浜市は愛媛県の西部に位置し、人口は38,448人(2010.8.1現在)で、2005年に旧・西宇和郡の保内町と合併し、新生の八幡浜市となっています。
温州みかんの産地として有名で、削りかまぼこなども最近にわかに注目されているそうで、またかつては先進文化の発達した町でもあり、四国で最も早く電灯が灯った(1889年、宇和紡績)のも、愛媛で初めて銀行ができた(1878年、第二十九国立銀行)のも松山ではなく、ここ八幡浜なのだそうです。
-JR八幡浜駅-
【市内】市内3駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR予讃線(高松-宇和島間)
【開業】1939年2月6日(訪問は2009年8月)
【1日あたり平均乗降車人員】 1,203人/日 (2006年)
【近隣の都市駅】(高松方面)伊予大洲駅→4駅
(宇和島方面)卯之町駅→4駅
▼前回に続いて愛媛県の駅を。
「やわたはま」か「やはたはま」か?この読みをよく迷います。全部ア行の5文字続くので、ローマ字表記では「yawatahama」とaが5回も1字飛び毎に現われます。
宇和島方面では、かつては宇和島駅が最寄りの市の中心駅でしたが、平成の大合併後は西予市の卯之町駅となりました。
この町の存在を知ったのは、自分が子どもの頃プロ野球の選手名鑑を見ていて、巨人の河埜選手の出身高校だったことからです。南海にも弟さんが居ましたが。そうやって地名を覚えた所も沢山あります。
▼ホームは2面3線、両ホームは跨線橋でつながっています。木組みの屋根柱がとても渋いホームでした。
そしてまた電車が沢山停まっていた事。四国らしい色の電車があちこちに。
▼トイレ出入口はレンガ様という渋さ。市内に赤レンガ通りというのがあるからでしょうか。
跨線橋の入口は昭和を感じさせる字体の看板が嬉しいです。
▼跨線橋内はここもまた渋い木造で、特急停車駅だけあって掲示物が沢山貼られていました。個人的には窓上に這っているむき出しのコードにとっても惹かれます。
▼ホームを見下ろした図です。
ホーム屋根は長く続いています。
両ホーム間の線路は、ホームに接しない部分にも線路があり、そこにポツリと電車が停まっていました。
▼跨線橋は色も鮮やかなブルー。
内装は真っ白でしたが、外装は全く違う色でした。「安全第一」という文字があるのも割に珍しいのではないかな?と感じました。跨線橋ではあまり見た覚えがないですね。橋の部分の筋交いが1本だったり2本交差してたり、そんなのを見るのも楽しみだったりします。(その場であまりしげしげ眺めませんが、こうやって撮った後の写真をじっくり見てみるのもいいなと思ったり)
▼駅舎内には大漁旗がはためいていました。
八幡浜は西日本有数のトロール漁業(底引き網を用いて底魚を獲る)の基地であり、四国一の規模を誇るといわれる魚市場を持つ町でもあるといいます。
▼八幡浜駅の駅舎です。
高い平屋建ての駅舎です。
タクシーが結構停まっていました。愛媛も西部だと都市が少なくなるので、大洲と宇和島に挟まれているといえど、やはり周辺の拠点となる所ではあります。
出入口の部分から平屋根がせり出してその上にJR八幡浜駅の文字を浮かび上がらせています。
