四万十市は高知県の南西部に位置し、人口は36,387人(2010.8.1現在)で、2005年にこの駅のある旧・中村市と幡多(はた)郡西土佐村が対等合併してできた新しい市で、中村市の方も市名が変わる合併となりました。
その名の通り最後の清流といわれる四万十川が流れ、その美しい姿を見ることができます。
-土佐くろしお鉄道・中村駅-
【市内】市内7駅(JR2,土佐くろしお鉄道5)中の中心駅
【路線】土佐くろしお鉄道・中村線(窪川-中村間)、宿毛線(中村-宿毛間)
【開業】1970年10月1日(訪問は2006年10月)
【1日あたり平均乗車人員】不明
【近隣の都市駅】(窪川方面)窪川駅→14駅
(宿毛方面)宿毛駅→7駅
▼土佐くろしお鉄道では、奈半利駅や田野駅などの「ごめん・なはり線」といわれる東側の路線の駅はいくつかupしてきましたが、西側の中村線・宿毛線の駅としては初登場で、両線の境界となる駅で、旧市名の中村の名をそのままもった市の中心駅です。
駅名標の上部には「土佐の小京都」と銘打ってありますが1946年の南海地震で中心地が被災しほとんど当時の面影を残していないそうで…。
▼土佐くろしお鉄道といえば、ごめんなはり線で各駅に、やなせたかし先生によるキャラクターが描かれていましたが、中村線の方はそのような設定はありません。しかしこの列車には、やはりやなせ先生によるキャラクター描画およびラッピングがなされていました。
車両はTKT-8021とあり、TKTは土佐くろしお鉄道の頭文字を取ったもののようで、8000形といわれる中のひとつで、1999年に登場した車両で比較的新しいものです。定員は115人(座席45、立席70)とあります。またこの車両は「宝くじ号」でもあり、元の愛称であるヤイロチョウ(=高知県の県鳥)と共に「だるま夕日」の異名も持っています。
▼ホームは2面3線で、中村線と宿毛線とに双方向に別れるキー駅です。
ここに写っている歩道橋は駅外の両側をつなぐものです。
▼駅待合室には駅や鉄道などと書かれた習字が沢山飾られていました。今から丁度4年前の様子ですが、昨年構内が色々とリニューアルされたようで、この駅舎内もすっかり変わってしまったのでしょうか。
▼中村駅の駅舎です。
なだらかな屋根の傾斜を持った中規模の駅舎で、出入口周りには市の中心駅らしく、付近の地図が載っています。またロータリーが整備され、この時はタクシーが2台停まっていました。
ここもなかなか大きな駅ですが、盲腸線の果ての宿毛駅はもっと大きいようで、前々から行きたい行きたいと思いつつなかなか実現されずにいます。早く行きたい宿毛駅、と念じつつ中村駅の記事を終わります。