多久市は佐賀県のど真ん中に位置し、人口は21,396人(2010.8.1現在)と佐賀県で最も人口の少ない市で、かつて領主の多久氏が聖廟を立てて孔子を祀っていたこともあり、「孔子の里」といわれる町です。
-JR多久駅-
【市内】市内3駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR唐津線(久保田-西唐津間)
【開業】1899年12月25日(訪問は2010年9月)
【1日あたり平均乗車人員】352人/日 (2005年)
【近隣の都市駅】(久保田方面)小城駅→3駅
(西唐津方面)唐津駅→7駅
▼佐賀市の久保田駅から唐津方面へ北上する唐津線の駅としては初登場です。
市内には3駅ありますが、他に中多久、東多久と「多久」のつく駅名ばかりです。市の中心駅ではありますが、市役所の最寄りは隣の中多久駅になります。
▼ホーム上の多久駅時刻表です。
唐津方面はほぼ1時間に1本、久保田・佐賀方面は1時間に2本の時間帯も少しあり、3本の時間帯も1ヶ所だけあります。右側には当駅で取扱っているおトク切符の案内も掲示されていました。
▼ホームは1面2線のみで、ホームから上り階段が出ていて、その上が改札になっている橋上駅舎です。2008年に移転され、現在の駅舎が竣工したとあり、まだ新しいです。屋根は緩やかな曲線を描いているところなど、最近の駅舎らしいフォルムを感じます。
▼ホームから改札への階段、内装は白くてまだ穢れがない?!、とてもきれいでした。
▼訪問時は夕方5時を越すような時間帯でしたが、シャッターは既に閉まっていました。JR九州の子会社が駅業務を行うとの事ですが、時々ありますが、市の中心駅で駅員が居ないと思いませんでした。
改札を出ると、「孔子の里 多久」と書かれた絵馬状の看板が歓迎してくれました。
▼改札を出て、橋上の自由通路の部分です。以前は平屋駅だったといいますが、何年も故郷に帰っていない場合などは駅を見て驚かれるのかもしれません。多久という地名はプロ野球の元大洋・加藤博一選手の出身高校で初めてその字を目にしました。宴会部長の異名をとりつつ現役も21年間39歳まで務めた加藤選手、その早世が惜しまれます。
▼2008年竣工の多久駅の新駅舎です。
橋の部分は緩やかな曲線でしたが、階段まわりは角ばった柱が段々に建っているような構造で、その途中で多久駅の文字が浮かび上がるかのように見えます。一番高くなっているのはエレベーター部分です。
▼やや引いて、駅前広場も含めたカットです。
まだ工事中の様相で、通路とそれに沿っての屋根はできていますが、広場そのものはほぼアスファルトだけで未開発の雰囲気に満ち溢れて[E:sign02]いました。いつかまた訪ねた時にこの駅前がどれほど変わっているか、が楽しみです。

