東かがわ市は名前の通り[E:sign02]香川県の最東端に位置し、徳島県に接しており人口は33,651人(2010.8.1現在)、2003年に旧・大川郡の3町が合併してできた新しい市で、香川県では最も人口の少ない市です。いかにも平成の大合併でできたと感じさせるネーミングで、ちなみに西隣は同時期にできた「さぬき市」です。
-JR三本松駅-
【市内】市内5駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】JR高徳線(高松-徳島間)
【開業】1928年4月15日(訪問は2010年7月)
【1日あたり平均乗車人員】1,794人/日 (2005年)
【近隣の都市駅】(高松方面)志度駅→7駅
(徳島方面)徳島駅→12駅
私が行った同名駅として、近鉄・三本松駅(奈良県宇陀市)が、また類似駅名として八本松(「はちほんまつ」、読みます)駅(広島県東広島市。JR山陽本線)があります。
▼香川県の市の駅初登場です。現在の東かがわ市および旧・大内町の中心駅で、旧町時代もその名を冠した中心駅はなく、1955年まで存在した三本松町の名が使われて現在に至ります。
高松方面へは隣のさぬき市の中心駅である志度駅まで7駅、反対の徳島方面には徳島県に入り、板野町や鳴門市の駅を経て徳島駅まで12駅かかります。
▼ホームは2面3線、両ホームをつなぐ跨線橋の上から撮っていますが、この橋には屋根がありません。四国といえば個人的に真っ先に思い浮かべるタイプの電車が停まっています。向こうへは線路が合流していくのが見てとれます。
右側が駅舎で左側ホームは待合室以外に屋根のある部分がなく、市の中心駅の割には設備的にやや寂しさを感じます。といっても平成の合併後の市であり、昔の郡部の中心駅のなごりそのままという事でしょうか。待合室は前の面がなく、完全な室内型ではありません。
▼上の写真と反対に左が駅舎側で、右側の待合室は木造で味のある白の板張りと青い屋根となっています。中には重厚感に溢れた木のベンチがひとつ置いてありました。
▼意外に広かったホーム上待合室の中。前面は壁がなく太い木の柱がドーンと立っています。
▼三本松駅の駅舎です。
ここもまた三角の多い建物となっています。
明り取りのような小屋根と出入口付近は二重の三角屋根が造られ、また建物全体を覆う大屋根は2面ではなく、上から見ても4面に見えるような構造となっています。
これが旧来よりの市の中心駅であればやはりもっと大規模だったかもしれませんが、新しい(それも人口増加を続けていない)市の中心駅の悲しいところで、郡部時代の規模にとどまっています。