滋賀県愛知(えち)郡愛荘(あいしょう)町の近江鉄道・愛知川(えちがわ)駅です。
愛荘町は滋賀県の中東部に位置し、人口は 20,430人(2010.5.1現在)で、2006年に旧・愛知川町と秦荘町が合併してできた町で、中山道の旧・愛知川宿として栄えました。
-近江鉄道・愛知川駅-
【町内】町内唯一の駅
【路線】近江鉄道本線 (米原-貴生川間)
【開業】1898年6月11日(訪問は2009年2月)
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の都市駅】(米原方面)彦根駅→6駅
(貴生川方面)八日市駅→3駅
▼人口2万の新しい町でも駅はここのみで、旧・愛知川町の駅です。
隣は豊郷駅と、東近江市の五箇荘駅です。どこで学んだか忘れましたが、「あいちがわ」ではなくすんなり「えちがわ」と読めてしまいます。
▼ホームは2面2線ですが、離れていくにつれて線路は一本化されていきます。
この沿線の駅では真横上を新幹線が走っているというシチュエーションが多々見られます。
▼右側が駅舎側でホームはそれぞれ屋根ひさしがあり、右側ホームの屋根下には自販機が設置されています。
ホーム間は構内踏切で行き来する構造です。近江鉄道の駅は跨線橋のないこのタイプの駅が多く、自転車乗り入れで移動したりなんかもできます。というかしてた人結構居ました。
▼構内踏切からみたホームの様子。
▼これも構内踏切から。
ホームから改札へたどり着かんとするところで、「愛知川駅コミュニティハウス」の名称が明記されています。以前の駅舎は老朽化で取り壊され複合施設的なものとなっています。
▼愛知川駅の駅舎です。
かつての宿場町のイメージか立派な和風建築となっています。2層になっていますが平屋です。これで本当に2階部分があったらかなり嬉しい気がしますが…。

