-JR今庄駅-
【町内】町内4駅(いずれもJR)中の1駅、旧・今庄町では中心駅
【路線】JR北陸本線 (米原-直江津間)
【開業】1896年月7月15日(訪問は2007年10月)
【1日あたり平均乗車人員】240人/日(2007年)
【近隣の都市駅】(米原方面)敦賀駅→2駅
(直江津方面)武生駅→4駅
▼現・南越前町では南条駅に中心駅の座を譲った格好ですが、旧・今庄町では町内3駅中の中心駅でした。
現在の南今庄-敦賀間にある北陸トンネル開通前は別の急勾配路線を通っており、隣駅も大桐駅という全く別の駅でしたが、その路線が廃止となり南今庄駅が開業し隣駅となり今に至ります。
▼2面3線の広めのホームで、のりばは2番から4番となっています。
両ホームは跨線橋でつながっています。ホーム上の屋根は細く長くつながっていて、真ん中の柱が1本ずつ建っているという構造になっています。
▼跨線橋内は割に狭い通路ですが、ポスター類は集中して貼られていました。
訪問当時はNHKの朝のテレビ小説「ちりとてちん」の放送時で、ご当地のためかそのポスターもありました。貫地谷しほりさんも今やそれなりのポジションを築いているといった感じですね。
▼跨線橋から見下ろした駅前の一部の様子です。
今庄365スキー場という看板がこのあたりではちょくちょく見られますが、初めて見た時「オールシーズン(1年365日)滑れるんや~」とバカな事を考えていましたが、国道365号付近ということなのでしょうね。
ちなみに今シーズンのスキー場営業はつい先日3月14日に終了したそうです。
▼駅舎内の一角は、ミニギャラリーになっています。
この辺りは北陸道・今庄宿として栄え、越前各藩の殆どが参勤交代時に今庄宿を利用したといいます。敦賀や福井などしか行ったことがなかった頃、通り過ぎていたこの今庄という地名が気になって一度は行きたいと思っていました~。
昔ながらの街並みが随所に残っていて、歩いているだけでいい旅になりそうです。
▼今庄駅の駅舎です。
コンクリートの平たい屋根で、駅舎自体にはそれほど強烈なインパクトはありませんが、駅名の表示が縦になっていて独特です。
▼駅前は駐車場になっていて、車が多く停まっており、賑わっているように見えます。(右端が駅舎)
▼駅前をもう少し引いて撮ったものです。
人影もそれなりにあるところで、南今庄ではホントに歩いている人にひとりも出会わず(車が通り過ぎたのを見ただけ)でしたが、そこはやはりかつての中心駅かつ宿場町といったところです。
では、しばしの旅の様子を次回にて[E:sign03]
