吉野町は奈良県のほぼど真ん中に位置し、人口は8,829人(2010.1.1現在)です。後醍醐天皇が朝廷を開いた「南朝」の拠点で、また歴史の各シーンで名を残した偉人が隠遁した地でもあり、そしてなんといっても桜の名所としても有名です。1980年国勢調査時点では15,000人以上とされていながら、その後は減少の一途をたどり、ついには9,000人を割り込んでいるとされます。
-近鉄・吉野神宮駅-
【町内】町内3駅(いずれも近鉄)のうちの1駅
【路線】近鉄・吉野線(橿原神宮前-吉野間)
【開業】1928年3月25日(訪問は2008年7月)
【1日あたり平均乗降車人員】708人/日(2008年)
→近鉄調査対象287駅中250位
【近隣の都市駅】(吉野方面)吉野駅→隣駅
…終点
(橿原神宮方面)吉野口駅→8駅
…都市ではないがJR併設で乗換可能な駅
橿原神宮前駅→14駅
両隣とも同じ吉野町内の駅です。吉野は終着駅でケーブルに連絡して吉野山に上っていきます。
ホームに停まっている近鉄電車です。
近鉄というのは名鉄ほどハッキリした赤じゃなくてワインレッドの電車のイメージが強いです。
駅舎をアップで。
意外と賑わっていた駅前で、なかなか撮る事ができず、まずはこのようなところから撮ってみました。
駅前にタクシー以外の車や人影がなくなってから吉野神宮の駅舎を撮影[E:camera]しました。
それほど規模は大きくないもののさりげなく威厳のありそうな駅舎です。
駅前広場はそれなりのスペースが取られており、何よりタクシー[E:car]が多く停まっていました。
ここから吉野神宮までは1kmほどあるとの事で、当時は行ってませんが、また例によって駅前の風景を次回にて[E:sign03]

