和歌山県伊都郡九度山町の南海電鉄・高野下(こうやした)駅です。
南海高野線にあり、隣駅はいずれも九度山町内の九度山駅と下古沢駅です。
開業は1925年7月30日(訪問は2007年9月)、開業当初は高野山駅を名乗っていたようですが、すぐに現駅名に改称されたとあります。1日あたりの平均乗降者数は236人(2004年)で、南海99駅中92位です。高野山駅を除くここ以南の駅では
下古沢…94位
上古沢…98位
(以下、高野町内)
紀伊細川…97位
紀伊神谷…99位
極楽橋…96位
と下位を占めますが、極楽橋から見ると上古沢からは北へ行くごとに順位が上がっており、町へ出てきた感が強まってきます。
ホームも以南の駅と違い、屋根が広く造られています。かつての終着駅だった名残なのかもしれませんが。
以南の駅のように屋根が気持ち程度で緑に覆われるという雰囲気とは明らかに違っています。真ん中にある島式の1面2線ホームの全面に屋根がついていてベンチも置いてある、格上感のあるホームとなっています。
ホームに待合室もあります。
出口はこの手前左に見えている階段を下ります。
一部切れていますが、「高野山へお越しのお客さまは極楽橋までご乗車下さい」とあり、高野線自体が極楽橋が終着で、高野山へは乗り替えが必要である事を示しています。
駅舎内の様子です。
木の窓枠に木製ベンチ味のある空間です。
上の写真で手前にチラッと見えていた階段を下りていくところです。
ここもまた木製の壁と屋根で、ただただ感動しながら通りました。
高野下駅の駅舎です。
(↓クリック拡大)
石垣上に築かれた見事な木造駅舎で、屋内階段が建屋からせり出して見事なラインを形成しています。
以南の駅は山岳地帯を通り、山のど真ん中とか傾斜地の上とか平地まで下りてくるのに一苦労だった駅ばかりで、下古沢ではかなり低いところにはなってきたものの、まだ下りる必要がありました。この駅は階段を下りるとすぐに町なかです。ようやくこんな普通のところへ出てきたか、、と一駅ごとに訪ねると感じます。
この駅ではほんの気持ち程度しか寄ってませんが、次回に少しだけ街中の様子を!
