和歌山県伊都郡高野町、南海電鉄の極楽橋(ごくらくばし)駅です。
かなり以前に「これでも駅前」の記事にて駅前風景を御紹介したその駅です。
南海電車の高野線としては終着駅となり、隣駅として記されている高野山駅はケーブルカーで上っていく「鋼索線」です。反対側は紀伊神谷駅です。
開業は1929年2月21日(訪問は2007年9月)と、紀伊細川・紀伊神谷より少しだけ遅れています。1日あたりの平均乗降者数は101人/日(2004年)と南海全99駅中96位との事で、そうなると96位極楽橋、97位紀伊細川、99位紀伊神谷と高野町内の駅が占めている格好となります。この辺りの秘境っぽさがまたたまらなく良いという見方もできます。
終着駅らしく車止めがあり、ホームもコの字型になっています。
周りが緑だらけながらさすが終点、それなりの駅設備を誇っているな、というところでしょうか。
高野線のホームからケーブルカー乗り場までは通路があり、その途中に広めのスペースがあり、天井付近には近隣の駅の周辺絵図が描かれています。左4つの駅名が見えている絵はいずれも高野町内の駅です。
駅舎そのものは「これでも駅前」の記事に載せましたが、かなりアップで出入口付近を撮ったものです。この向こうが高野線のホームです。中が広いのにこんな狭苦しい出口の駅も珍しいように思います。
高野線とケーブルカーのりばを繋ぐ通路です。
手前が高野線、向こうがケーブルカー乗り場です。通路は、片側は完全に壁があって、もう片側は低い塀に柱という構造で、半室内とでもいうのでしょうか。
通路突き当たりにはケーブルカーのりばが…。
これで高野山駅まで上り、南海高野線そしてその延長上の鋼索線含め完全に終着となります。
というわけで、利用者数の多くないものの大変広い駅構内となっている極楽橋駅でした。