和歌山県伊都郡高野町、紀伊細川駅に続いては、その隣駅になる紀伊神谷(きいかみや)駅です。
開業は紀伊細川と同じく1928年6月18日(訪問は2007年9月)で、1日あたりの平均乗降者数は29人/日(2004年)と、南海全99駅中最も少ないとされています。隣の紀伊細川が97位と、高野町内の駅が下位に名を連ねている状態にあります。細川はものすごく高所にある駅でしたが、ここはどうでしょうか…、見てみましょう↓
1つのホームの両サイドに電車が停まる形の1面2線のホームとなっています。
隣は紀伊細川と極楽橋(同じ高野町内、南海高野線の終点)となっています。
ひさしが両サイドにせり上がっていて、鳥が飛んでいる時の羽根のようにも見えます。
ホームの反対側です。
これまた山に囲まれ、四方が山に囲まれているといった感じ、晴れた日に行ってもここだけ曇っているような状態でした。右向こうが駅舎です。これまた木々で覆われています。
これが紀伊神谷の駅舎です。
緑に囲まれていて周りに何もない秘境駅ともよく言われているようですが、駅員さんのいる有人駅であり、、その事に驚きます。木造で複雑なつくりの建屋はなかなか立派です。
駅から出るとこの道に出て、この写真でいうと向こうとこっちに分岐します。アスファルトがあるだけのこの林が駅前というわけで、秘境駅といわれるのも分かります。
上の写真の道の手前側の方向を歩いてみました。
行けども行けどもこのような景色が続いて、町へ出る予感など全くなく、このまま山林の中へ迷い込むのではないか[E:wobbly]という不安すら覚えたため、ある程度歩いたら引き返しました。
引き返して駅へ戻り、今度は反対側を進んでみました。
こちらは山中への道ではないようで、日差しも遮断されていないし、平地へ向かうようでもありましたが、何もないのは同じでした。あまり長い事いる訳でもなく、集落へはついに出れずじまいで、駅前で家屋建物を類を一切目にすることなく、駅へ引き返す事となりました。
なんでこんなとこに駅があるのかいまだもって不思議であります。本当に何もありませんでした。後で調べると大字神谷まで数百m距離があるとの事で、おそらくこの先に集落があるのでは、と思いましたが、もう一度いけるなら今度こそ集落に出たいと思っています。
