先の記事でもお送りしました通り本日7月24日は河合奈保子さんバースデーにつき、只今奈保子ソングをあれこれ聴いております。で、アイドル時代を中心にシングル各曲につき思うところをつれづれなるままに書き連ねていこうと思います。
●大きな森の小さなお家
昭和55年6月1日発売。記念すべきデビュー・シングル。家は「うち」と読みます。彼女らしいメルヘンに満ち溢れた雰囲気の佳曲。
●ヤング・ボーイ
セカンドシングル。この曲で初めて「ザ・ベストテン」に登場したとか。淡々と歌いつづるやや控えめなポップス?!明るくハキハキとしたイメージの強い彼女のもうひとつの魅力である憂い含みな部分も窺える。この曲を聴いてから個人的に中年になってもヤングボーイを目指そうと思った?!
●愛してます
3rdシングル。哀愁路線が前面に出た曲。悲壮感の漂うフレーズが随所に出てくる。こんな子にすがられたら…と思わせる?!
●17才
南沙織や森高千里のあの曲とは同名異曲。この作品から昭和56年発売の4th。私が個人的にテレビで歌ってる彼女をハッキリ見たと記憶している曲。この曲の最初のフレーズは「名たんていカゲマン」というマンガでもギャグとして一部引用されていました。
●スマイル・フォー・ミー
10代奈保子の代表的な曲のひとつで、意外にもオリコンチャートでベスト10に入った初めての曲(最高4位)。それまでの曲はヤングボーイから3曲連続10万枚以上売れているにもかかわらず「17才」まで最高13,14,11位に終わる。
ニコちゃんマークのようなものがついたオリジナルマイクで元気いっぱいに笑顔を振りまいた印象の強いポップな曲。この曲の頃だったか舞台事故で腰にコルセットを巻いて歌い続けてたのは…、それでも笑顔で「大丈夫です」とあくまで爽やかだった記憶あり。
●ムーンライト・キッス
出だしからカスタネットを叩いて歌いだすのに少々驚いた覚えが…。当時小学生だったので、自分たちがやっている学校の音楽会のような子供チックなイメージをもったもので。
前曲ほどではないもののハキハキ路線のポップな曲。
●ラブレター
よくあるタイトルながら何のカバーでもない曲。ザ・ベストテンなどでは見た覚えがあるもののオリコンでは意外にも10位に入らず。出だしやサビのフレーズが耳に入りやすく印象的な割にはセールスに結びつかなかったか。この曲がもう少し売れていれば、彼女の代表曲のひとつになってもおかしくない、と個人的に思ったけれど…
●愛をください
これもZOOとは何の関係もないオリジナル曲。この曲から82年発売。「愛してます」以来の哀愁路線を前面に押し出した曲。恋に対する悲壮感や覚悟が伝わってくる。2曲目のオリコントップ10入りで以降87年「十六夜物語」まで連続して10位以内にランクインを続ける。
●夏のヒロイン
スマイル・フォー・ミーのような元気いっぱいの曲。タイトル通り夏の曲で、サウンドからもトロピカルな雰囲気が漂ってくるポップソング。ある意味女性応援歌ともとれる。みんな恋の主役になれるよ、みたいな。
●けんかをやめて
竹内まりや作詞・作曲。初めてシンガーソングライターより楽曲提供を受けた作品。大人の世界を思わせるしっとりとしたバラード。よい曲ではあるが、彼女のイメージとやや合わなかったかな、と個人的には思ったり…。もう少し年を重ねてから出した方がしっくりきたかも。
●Invitation
リアルで見てるはずなのに印象が殆どない曲。前作と同じ竹内まりや作品。ちょっとおとなしすぎるというか地味過ぎる感があったかな…。
●ストロー・タッチの恋
この曲から83年発売。今作は来生えつこ・たかお姉弟の手による作品。ややトーンを抑えて歌いつづるメルヘン感あふれる曲。バラードではない曲調でゆっくり歌うのって意外と難しいのでは?と思うが割と無難にこなしてるように思えるのが素晴らしいところ。
●エスカレーション
10代最後にリリースしたシングル。これこそが彼女を代表する曲?!でレコードセールスでは約35万枚で自己最高。最高位は3位。多くのシングルが20万枚そこそこ売れて最高が35万では、他のアイドルと比べて突出したヒットシングルがないといわれても仕方ないかも。他の曲がロクに売れなくてこの曲がこれだけ売れたなら別ですが、多くの曲がコンスタントに売れた事が返って印象的な代表曲を残さなかったというのが皮肉なところです。この曲=ショートカットを連想し、新たな大人の魅力を放ち続けた境目的な曲と思います。